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zoom RSS  ブリッジ (2006)

<<   作成日時 : 2008/07/09 04:00   >>

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【THE BRIDGE】

ゴールデンゲート・ブリッジ、世界最大の自殺の名称で繰り広げられた心揺さぶられる命の記録

画像




goo映画より

サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ。

誰もが知っているアメリカを代表する観光地は、同時に自殺の名所でもある。

1937年の建設以来、約 1300人が自殺したといわれる橋のたもとにカメラを1年間据えた。

その間、24人が66メートルの高さから海面に飛び込んだ。

カメラはその一部を捉えている。

そしてかつての自殺者の遺族の元を訪ね、インタビューをする。

そこから自殺を図る人間の姿が浮き彫りになっていく…。

ゴールデンゲートブリッジを時に遠くから観察するようにセットされたカメラは、実際に橋の上から飛び込む人間を映す。

「なぜ“観察”するだけで自殺を止めようとしなかったのか」との批判から、上映を見合わせる映画祭もあったという。

だが、実際には6名の自殺を止めた。

そして関係者への取材。

様々な理由から死を決意した人間の心情が心に突き刺さる。

一命を取りとめた若者は、それでも誰かに止めてもらいたかったと吐露する。

決して傍観者になってはいけない、命の尊厳を叫ぶドキュメンタリーだ。

監督はエリック・スティールなる人物。

『アンジェラの灰』『救命士』などを手掛けたことのある敏腕プロデューサーだ。




最初に言っておくが、この映画は、現在鬱病の人やお子様は見ない方が良い。

かなり重い映画だ。



人が死へと向かう衝撃的な映像は、過去にいくらかはある。

最近ので思い出されるのは、9.11で、ビルのかなり上の階にいた人々が、火に巻かれて死ぬよりも、自らの意思によって(飛び降りることによって)死を選んだシーンがある。

この映画の監督エリック・スティールも、その情景が脳裏に焼き付いていて、それがもとでこの映画の製作となったようだ。

 

自殺に至る人には、いくつかのパターンがあり、すべてが否定されるものでもない。

哲学者ジル・ドゥルーズは、晩年重い肺病を患い、「苦しみが際限なく続くとわかったとき、苦痛そのものより、苦痛によって生きる意味が失われる」として、自らの意思によって命を絶った。

この映画のなかでも、(鬱病か統合失調症かはわからない)重い心の病を患った息子に対して、その両親が、最後には逝かせてあげようという気になったというエピソードが含まれている。

「息子は、牢獄の中にいたんだ。自殺によって、自由になったんだ」と



監督エリック・スティールは、インタビューにて語っている。

「(この世に)自殺する者を引き留めておける力がないから、自殺をするのだ」と

これは、自殺を描くことによって、現在の社会の矛盾を浮き彫りにするようなものだ。

今の日本でも、中高年の自殺が問題になっている。

10代、20代の者たちとは違い、残された時間は余りない。

現在の日本では、一度社会的軌道から外れたものは、新たなチャレンジをする機会はほとんどの者が与えられない厳しい社会となっている。(特に中高年の場合は)

まして、これにプラスして鬱病にでもなれば・・・・



少し映画と離れた話となるが、最近多くなった若年層による自暴自棄ともいえる犯罪の数々。

社会的に孤立し相手にされず、かといって自殺することも出来ない。

他力本願的に死を望むあまり、犯罪を行っているようにも見える。

これも、社会が彼らを引き留めておける力がない一つの現れだ。



正直言って、この映画について言葉を続けるのは、50代も見えて来た私にとって、ちょっと辛い。

賛否の意見は出るだろうが、とりあえず見て判断してもらいたい。





監督: エリック・スティール
製作: エリック・スティール
製作総指揮: アリソン・パーマー・バーク
撮影: ピーター・マッキャンドレス
編集: ザビーヌ・クラエンビュール
音楽: アレックス・ヘッフェス

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 こんばんは。

 重いというか、難しいテーマですね。
 9.11なんかの例はわからないでもないんですが・・・前門のトラ、後門の狼ですから
 ですが基本的には、自殺には賛成しかねます。
 人生皆、良いことだけじゃないし、悪いことだけでもないと思います。
 たして2で割れば、ちょうど1になると信じてますんで。
まさむら
2008/07/09 21:28
まさむらさんへ
そうですね!
自殺の無い社会の方が、健全だと思います。
まあ記事にも書きましたが、死ぬことによって自由を獲得できる人も、稀にはいるのですが。
さとし
2008/07/10 07:53

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